やった事がない領域のPMをやる場合に必要な3つのポイント

1.やった事がないプロジェクトって不安ですよね?
PMは時に自分のやった事も経験もない業界だったり、知見のないシステムやソリューションを導入しなければいけない時があります。
自分の知見のある領域のPMだったら勘所もあるし、リスクも先読みしてつぶしていけるけど、自分の知らない領域だと不安だし、予想外の事も多々起きて、失敗につながりやすいですよね?
そんな時にどのような気を付ければ良いのかについて、私の意見を今日はお話したいと思います。
2.やった事がない領域をやる際に考慮すべき3つのポイント
私もこれまでにも、
いきなりインド人のパッケージ導入のPMにアサインされたり、
知りもしない業界のPMにアサインされたり、
これまでにやった事のないクラウド、SAAS、CRMを組み合わせたシステムの導入のPMにアサインされたり
と先行き不安のプロジェクトのPMとして数々アサインされてきました。。。
こんな時に私がいつも意識して行っている事は次の3つです。
①書籍やネットで知見を蓄える
知らない業界やシステム、サービスに詳しくなるためにはまずは知識を蓄えるしか方法がありません。自分で問題点に気づくためには自分の知識をまずは増やすしかないのです。
ですので、私は自分の知見のないプロジェクトにアサインされた場合、まずは本を買いあさり、ネットで調べまくって知見を蓄えるところから始めます。
これは最初が一番肝心で最低限のベースとなる知識をできるだけ早く蓄えた上で、プロジェクト中も継続して自分の知識を机上と実践から更新し続ける事が重要となります。
②有識者に話を聞く
本やネットだけでまかなえない部分は有識者を探し、話を聞いたり、③の自分で考えた事に対してレビュしてもらったり意見を聞く事でカバーします。
自分のわからないところは率直に教えてもらうようお願いする一方で一度聞いた事は確実に理解する事で自分の血肉としていく事が重要となります。
③それでも自分で考えて行動する
上記①、②を実施しながらも常に自分のこれまでの知見と組み合わせて考えて行動する事で、①、②で学んだ事を実践に適用し、自分の知見を確実に蓄積する事ができます。
これら3点を最初が一番肝心なので、多少ハードワークになっても最初にインプットするとともに、プロジェクト中もやり続ける事が知見のさらなる蓄積ににつながり、応用力のある優秀なPMとなっていく道筋となります!
今回はここまでとしたいと思います。
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