PMの仕事にもっと誇りを持とう!

1.私が初めてPMとなった日
私が初めてPMとしてプロジェクトにアサインされたのは入社して3年目の時でした。
プロジェクトはあるパソコンのリースシステムにレンタルという新たな商品を追加するというもので、わずか数人のとても小さなプロジェクトでしたが、
✅現行システムの仕様がわからない
✅これまで学んできた言語とは違う言語
✅今までホストの経験しかないのにクラサバの仕事
という何もかも初めてなのに加え、PMというこれまでやった事のないタスクに四苦八苦してた覚えがあります。
ソースコードも自分で見て、メンバーの成果物もレビューし、顧客調整も自分でやり、スケジュール管理、コスト管理、品質管理も自分でやっていたので、残業も良くやっていました。
その頃は残業が多いのも当たり前でしたので、終電間際、もしくは24時間営業のスーパー銭湯に泊まりながら仕事をしてた覚えがあります。
一番バランスをとるのができなかったのはどこまでメンバーに任せ、どこまで自分で踏み込んで中身までおさえるかというところです。
そのバランスのとり方がわからず、中身を全部見て、しかも管理もやっていたのでまわらないのも当然でした。。。
2.もっとPMという仕事に誇りを持とう
外人との英語でのプロジェクトもできるようになり、悩みなんてもうないのかというと、そんな事はないんですよね。
常に新しい技術や業界、関係者とのプロジェクトのPMをやると、これまでとは違ったリスクや問題が日々発生し、悩む事も数多くあります。
時にPMというのは責任も重く、精神的にもすり減らされる機会が多く、担当者だったら楽だなーと思う事も時にあります。
しかし、PMはもっと誇りを持って、プロジェクトを推進していけば良いのです。
日本のエンジニアは約109万人で世界第4位だが米国などの上位3カ国と比べると差は大きいそうです。
また、昨今の急激なDXの波を受けて、今後IT人財の需要は高まり、日本は今後10年で約45万人の不足に陥るという予測もあります。
これが意味する事は今後も難易度の高いプロジェクトの舵取りをPMはさらに担っていかないといけないという事です。
日本の未来を支える仕事をPMとして誇りを持ってやっていきましょう!
今回はここまでとしたいと思います。
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