PMが正しい判断をするために必要な3つの事

1.PMは正しい判断をする事が重要ですね
PMという職業はプロジェクトのトップに位置する事から、経営者と同様、様々な局面で判断を下す必要があります。
判断を行う際、間違った判断はできるだけしたくないですよね!
間違った判断は時に混乱を招き、度重なる判断の変更は現場の混乱やPMに対する信頼の喪失にもつながります。
(もちろん若干の変更は許されますし、間違っていたと気づいたら早急に変更したほうが良いので、判断を変更しないのが是という事ではありません。)
したがって、PMは出来るだけ正しい判断を、都度、していく必要があるのです。
2.正しい判断をするために必要な3つのポイント
それでは、PMはどのような物差しに基づいて判断をすれば、正しい判断ができるのでしょうか?
私は以下の3つのポイントに基づいて、常に判断をするように心がけています。
(1)客観的な事実に基づき判断する
間違った事実からは、誤った判断が生まれます。
部下やメンバーの相談、顧客からのクレームなどには時に主観が含まれており、当人だけの話では正しい判断ができない事が多々あります。
したがって、私は、いろいろな人に追加で話を聞いたり、現物を見て確認をした上で判断をするようにしています。
(2)ロジックに基づいて判断する
判断をする時には、感情やその場の空気に流されずに、ロジックに基づいて判断するようにしています。
そうしたほうが、自分だけでなく、周りを説得する際にも合意を得やすいからです。
(3)プロジェクトの目的にてらして判断する
プロジェクトには目的と目標があるはずです。それを著しく逸脱した判断=すなわちプロジェクトの失敗に直結します。
したがって、私は常にプロジェクトの目的や目標に照らして、判断をするようにしています。
今回はここまでとしたいと思います。
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