プロダクトやサービスの開発フロー

1.新規プロダクト、サービスの開発をする機会が増えましたよね?
オリンピックも終わりましたねー。祭りが終わり、少しさみしい気分になるこの頃ですが、頑張っていきましょー。
さて、みなさん、最近のDXの流れやAI、IOT等の発達に伴い、新規プロダクトやサービスを立ち上げていく事が増えたのではないでしょうか?
私も今までのトラディショナルなシステム開発ではなく、新しいプロダクトやサービスを検討し、立ち上げていく局面が増えてきました。
本日は、プロダクトやサービスを立ち上げるにあたりおさえておきたい基本的なプロセスについて、お話したいと思います。
2.プロダクト、サービスの開発プロセス
(1)企画
まずは、プロダクト、サービスの初期検討をします。
顧客や課題を明確にし、
✅なぜ、顧客や課題に自分もしくは自社が取り組むのか?
✅どんな価値を提供するのか?
✅いつまでにそれをやるのか?
を検討します。
これらの検討結果をもとに、サービスの概要と、予算、スケジュールを決め、関係者に合意をとります。
(2)検証
企画したサービスの概要に則って、ペルソナを設定し、顧客の課題、求めている価値、自分(自社)が提供できる価値を明確にします。
また、明確化した価値を提供するための最低限の機能を決定します。
そのために、ユーザーストーリーマップやワイヤーフレーム、プロトタイプ等を作成します。
作成した、これらの成果物をもとにユーザへのインタビューを実施し、自分の仮説をブラッシュアップしていき、最終的に提供する機能を確定させます。
(3)仕様検討、設計
(2)で検討した内容をもとにプロダクト、サービスとして必要となる機能ごとに仕様を検討し、開発のための設計成果物を作成します。
(4)開発、テスト、ローンチ
この後は通常のシステム開発と同様の流れとなります。
(3)で作成した仕様、設計成果物をもとに開発、テストを実施し、リリースを行う事となります。
今回はここまでとしたいと思います。
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