PMに必須のフレームワーク

1.PMも形は学ぶ必要あり
梅雨のシーズンとなり、最近は毎日、雨が降っていますね。気温も暑くなったり涼しくなったり安定しないので、みなさんも風邪などひかないようお気をつけください。
さて、PMの計画力や判断力は多くは経験から学ぶ必要がありますが、体系化した知識や形を学んでおく事も必要です。形を学んでおく事で、計画や問題への対処を行う際にもれがないかチェックもできますし、考え方のベースとする事ができます。また、経験が深くなってから形を再度見返す事でさらに形への理解を深める事ができるようになり、さらなるPM力UPにもつなげる事ができます。
ですので、PMも形、ここではフレームワークと呼びますが、いくつか学んでおいたほうが良い事があります。
2.PMが学ぶべき3つのフレームワーク
それでは、PMが学ぶべき3つのフレームワークについてお話します。
(1)プロジェクトマネジメント
なんといってもPMである以上、プロジェクトマネジメントに関する体系的な知識やツールを一度は学んでおいたほうが良いです。
手段としては、本を1冊購入して読むか、情報処理試験のプロジェクトマネージャーに取り組む等も良い方法かと思います。
(2)ロジカルシンキング
プロジェクトを計画し、円滑に進め、対処していくためにはロジカルな考え方、説明、議論が欠かせません。
ロジカルシンキングは世界共通語ですので、どこでもどんな場面でも通用する考え方となりますので、これも1冊本を読んで、実践で使いながら覚えていってください。
プロジェクトマネージャーは常に整合性のとった対応や説明が求められますのでこれも、必須のフレームワークだと思います。
(3)問題発見、問題解決
プロジェクトには常に問題の種が潜んでおり、問題に発展し、それが大きくなるとトラブルにつながります。
プロジェクトマネージャーは、常に問題の種を見つけだし、本質的な問題が何なのかを見出し、解決策を常に出し続ける事が求められる職業です。
したがって、問題発見、問題解決に関するフレームワークも書籍などで学んでおくようにしましょう。
今回はここまでとしたいと思います。
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