
1.やりきれない仕事
だんだん暑くなってきましたねー。今日は私は在宅ワークですが、日中暑くてとうとう冷房に手を出してしまいました。
さて、昨今、これまでと同じやり方、同じ手法、同じ規模、同じ方式、同じアーキテクチャと言った仕事はどんどん減ってきており、プロジェクトの難易度は高くなりがちだと思いますが、
会社として、個人としてあなたは、やりきれない仕事を無理やりやろうとしてないでしょうか?
✅その仕事をとらないと予算が達成できない。
✅良い経験にもなる。
✅これを獲得して実績を積めば、他の顧客への横展開可能
などなど、様々な理由で、難しい仕事にチャレンジする事はあるかもしれません。
ただ、一方で、その仕事を取ってしまったが故に、
✅大損害を出す
✅顧客から出入り禁止をくらう
✅全員、朝から夜中まで働かないといけなくなる。当然週末も出金
✅精神的な負荷がかかり離脱者多数
などという事態が生まれやすくなっているのも事実です。
2.リスクを取るか否か、バランスが重要
そのような難解な仕事があった時、PMとしても個人としても意識しなくてはいけないのは、以下の3点だと思います。
(1)リスクをとるリターンがリスクが顕在化した場合よりも大きいか
リスクをとらなければ、発展はない!
これは正しいと思います。これまでの安定した仕事だけこなしていてはいつかはだめになります。
ですので、リスクをとるのは良いのです。
ただし、リスクをとるなら、成功した際にそれ以上のリターンがないといけません。
(2)顕在化しても自分でやりきれると思えるか
リスク顕在化時にそれでも自分でやりきれるのか否かをしっかり見極めて、やるかやらないかを決めましょう。
(3)まわりに流されるに自分でやるかやらないかを判断する
人は周りに流されやすい生き物です。
顧客や上司の意見に流されてやりきれない仕事を受けた場合、うまく行かなかった場合に必ずしも、周りが助けてくれるとは限りません。
最後は、自分でやるかやらないかを判断しましょう。
その方が、腹がくくれます。
今回はここまでとしたいと思います。
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